はじめに
前回のブログでお話した『明日のナージャ』1日1話感想の第1回!
これから1日に1話(毎日1話ではない)ナージャを視聴し、その感想を気ままに書いていこうという趣旨である。
初回である今回は第12話を視聴。
目次
ルール
最初に簡単なルールを決めた。この3つのリストに沿って進めていこうと思う。
- 1話ずつ進んでいるんだ!という実感を得るためにいくつかバロメーターのような項目を設定することにする。
- 1話を100字に要約する。
- 感じたこと・思ったことを雑多に書く。
第12話「宝探しはロマンチック!?」
『明日のナージャ』バロメーター
以下4つのバロメーターを設定してみた。
“ナージャ”といえば各国を旅すること&ナージャのダンスが見どころの1つなので…
バロメーター1つ目の「お母さんに会えるまで」については、厳密に言うと、最終話より前にもお母さんには会っているが、お互いを親子と認識していないため、きちんと互いを親子と認識し合った中での最終話での再会を「会えた」ことにしている。
🔴お母さんに会えるまで:残り38話(12/50話)
🔴ナージャの足跡:イギリス→フランス(パリ)
🔴今回の舞台:フランス(ロレーヌ地方)
🔴ナージャが覚えたダンス:ダンデライオン一座の踊り→ドレス早着替えステッキダンス
第12話を100字で要約すると…
ダンデライオン一座はロレーヌ地方へ向かう。
苦労しながら探し場所に着くと、一面百合の花畑が。これこそがジャンヌの遺した宝だとナージャは悟る。(98字)
自ら100字以内と定めたものの、100字ってみじか…難しい。
雑多感想
⚫️年相応の顔を見せるナージャ
ナージャ、団長、ケンノスケの3人で「ジャンヌ・ダルクの遺した宝」を探しに行くコメディ回。
全編通して大人びているナージャが年相応に「お宝〜!」と目を輝かせるのが印象的。
そんな中でも、宝を手に入れて叶えたいことがアップルフィールドの修繕というのだから、やっぱり大人である。
⚫️団長のラスト台詞「お宝を見つけた後は、そのお宝を使って次のお宝を探しに行く」への反応
上記は「お宝を見つけたらどうするの?」とナージャたちに問われた団長の台詞。(台詞自体はうろ覚え)
この回答を聞いたナージャとケンノスケは目を輝かせて団長の後ろをついていく、というラスト。
同じ一座のシルヴィーや大人組が聞いたら「やれやれ…」って反応が返ってきそう笑
ナージャとケンノスケは団長を慕う気持ちが強い&まだまだ少年少女なところが表れている良いシーン。
ナージャには結構実在の人物への言及があるが、ジャンヌ・ダルクも出てくるか!と驚いた。
しかもロレーヌ地方の人たちはロレーヌ出身のジャンヌを「フランスの宝」と呼び、「ドイツ帝国からアルザスとロレーヌを取り返すのだ!」という発言もあり、1900年代初頭の実際のフランスの世相を反映しているところもあるのかもしれない。(そうでなくとも、アルザスとロレーヌに言及するくだりを子供向けアニメで入れるところがすごい)
以上!
次は第13話。フランシスとの舞踏会以来の邂逅のお話ですね〜