あなたを愛し、わたしを愛する~日々の備忘録~

ロリショタを慈しみながら日々のことも徒然に書いてこうと思います。

独断と偏見で百合を語る番外編②

独断と偏見で百合を語る番外編その2である。

経緯等は前回のブログを見て頂けると嬉しいです。

 

 

moneek.hatenablog.com

 

 目次

 

前回のまとめ

・私の好きな百合は以下4パターンに分類できる!

 ①カリスマタイプ

 ②実際の言動で他人と差別化するタイプ

 ③表立っては言動に出さないが内心めちゃくちゃ特別視しているタイプ

 ④ニコイチタイプ

・①の百合語りをした!

 

というわけで今回はパターン2「実際の言動で他人と差別化するタイプ」について語っていきます😚✨

 

② 実際の言動で他人と差別化するタイプ 概要

このタイプにはかれミル、にこまき、かおちさの3組を分類した。

改めて説明すると、これは客観的に見て呼び名、態度によって他の人と差別化している百合を指す。

 

一括りに分類したが、3組とも若干異なるので順番に見ていきます。

まずはかれミル。

かれミルを語る。

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かれミル

かれミルは水無月かれんと妖精ミルクのカップリングだ。ミルクは「Yes!プリキュア5 GoGo!」では人間態にもなり美々野くるみとなるので「かれくる」とも呼ばれるが、今回はどちらにせよかれミルで統一する。

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かれくる 右が人間体になったミルク(美々野くるみ

 

プリキュア5の中でも年長組で学園の生徒会長を務め、なおかつお家は超お金持ちのお嬢様なかれん。

青キュアの例に漏れず知的な美人キャラです。

一方ミルクはめっちゃくちゃ小生意気な性格で、初登場時からしばらくはプリキュアのメンバーに対して舐めた態度をとるヘイトを集めやすいキャラ。

 

ミルクはプリキュアたちと過ごすうちに彼女たちと信頼関係を築いていくが、小生意気な性格は変わることないなか、彼女が唯一甘え、褒め、デレるのはかれんに対してだけなのだ。

 上に載せたかれくるの画像を見ても分かる通り、くるみがあんな笑顔を見せるのはかれんだけである。

 

もちろん最初からそんな態度だったわけではなく、このふたりの軌跡は結構丁寧にアニメでも描かれているが、長くなるので割愛。ただ、ミルクのかれんへのひいきっぷりやデレっぷりは見ていて苦笑してしまうくらい露骨でニヤニヤさせられてしまう。ここまであからさまな百合CPも珍しく、そこも大好きなポイントだ。ぜひ見て頂きたい…

 

にこまきを語る。

はい、このタイプの大本命、にこまきである。

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にこまき

うひょおおおおおこの画像見ただけでもたまらねええええええ

「にこまき」は矢澤にこ西木野真姫の百合CPである。まじでにこまきは好きすぎて冷静に語れるかわからないのでゴメンナサイ…

 

「実際の言動で他人と差別化するタイプ」に入れているので、そこに即してお話していきたいと思う。

まず、にこちゃんは高校三年生で真姫ちゃんは高校一年生という年上×年下であり、ふたりとも同じアイドルグループ「μ’s」のメンバーである。

 

アニメのエピソードにおいてメンバー間の絆を深めるために「先輩呼びを禁止する」ことになるメンバーは年上を「○○先輩」ではなく、呼び捨てや「ちゃん」付けで呼ぶことになる。

 

ここでにこちゃんは3年生なので基本他のメンバーは皆名前呼び捨てである。(絵里、穂乃果、花陽etc)

一方真姫ちゃんはどうかというと彼女も同級生、2年生、3年生問わず皆呼び捨てで呼ぶ…にこちゃん以外。にこちゃん以外。

にこちゃんと同じ3年生の他の2人に対しては、「絵里、希」と呼び捨てで呼ぶのにも関わらず、にこちゃん相手には「にこちゃん」なのだ。大いに萌えるではないか…!!!!

 

にこちゃんの方も真姫ちゃん相手だとたまに「真姫ちゃん」と呼ぶこともある。(シリアスなシーンでは呼び捨てになるが)

 

この呼び方で他人と差別化しているところが唯一無二感があって、にこまきの魅力の一つである。

 

真姫ちゃんは所謂ツンデレキャラで、かつ頭も良く、馬鹿をやるキャラではないのでほとんどツッコミ役に回っている。にこちゃんに対しても「バカみたい…」「ナニソレイミワカンナイ!」とツッコむことが主だが、実は彼女のことを好きなんだと分かるシーンが多々挟まれていてにやにやする。

 

2期11話で3年生が卒業した後のμ’sをどうするか話し合う中でも、誰よりもアイドルを愛するにこちゃんが「3年生が卒業してもμ’sは続けろ」というのに対し、真姫ちゃんが

にこちゃんたちのいないμ’sなんて嫌なの…私が嫌なの!!!

と涙ながらに叫ぶシーンがあったり…

ここで「3年生たちのいない」じゃなくて「にこちゃんたちのいない」 って出てくるところが真姫ちゃんのにこちゃんへの愛を感じてもう…しかもほぼにこちゃんオンリーに向かって叫んでるからね、このシーン…

 

にこまきについてはついつい長くなってしまうのでこれは必ずやきちんと一つのテーマでまとめなくてはならぬと決意した。(メロス)

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公式のCDカバーでいちゃつくなもっとやれ

 

かおちさを語る。 

ちょっとにこまきで盛り上がりすぎてしまった…が、このタイプ最後の一組、かおちさである。

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ロミオとジュリエット」を演じるかおちさ

私が現在唯一やっているリズムゲームガールズバンドパーティのキャラクターだ。

瀬田薫と白鷺千聖である。

 

瀬田薫は演劇部に所属しているが、そのルックスと王子様のような言動から多くのファンがいてモテモテというキャラクター。一方で白鷺千聖は子役時代から芸能界に身を置いている女優兼アイドルで、所属するグループの中でもまとめ役をしているしっかり者だ。

 

同じ「演技」という分野でしか接点のなさそうなふたりだが、実は幼馴染であることが明らかになる。

 

このふたりの「実際の言動で他人と差別化するタイプ」とはどういうところかというと、これまでの二組と違ってある意味マイナス方面で他人と差別化している。

 

薫は他の女子生徒に接するのと同様千聖に「やあ千聖。今日も美しいね」などと歯の浮くような言葉を連ねるのに対し、千聖は冷ややかに「あら薫。ごきげんよう」と冷たい視線で答えるのが日常的である。

千聖は薫以外の人たちに対しては、人当たりがよく、冷ややかな言葉をかけることはない。が、唯一薫に対してはそんな態度を取っている。

 

千聖というキャラは心の中でいくら否定的なことを考えていてもそれを全く表には出さない。いわゆる表裏があるキャラクターなのだが、唯一薫に対しては、「裏」の面を見せている。

 

これはこれで特別扱いである。また、幼馴染ということでお互いの幼い頃をよく知っていることから千聖は冷ややかな態度をとりながらも薫には他人には見せない、言わない信頼を寄せているようなことが多い。

 

ここもかおちさの魅力である。

さらに、現在は「王子様」のようなルックスと言動で多くのファンを持つ薫だが、幼少期には全く異なり、千聖を「ちぃちゃん」と呼び彼女のあとをついて回るような気が小さな少女だったことがイベントストーリーで明らかになり、ファンが歓喜した。

そのことから、薫は現在も千聖に頭が上がらないところがあるようでたまに千聖から「かおちゃん」と幼少期の呼び方をされると真っ赤になって照れる。

薫は薫で千聖にしか見せない姿があるところもかおちさの素晴らしいところである。

まだまだ将来が楽しみな百合だ。

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演技後のかおちさ

 

② 実際の言動で他人と差別化するタイプまとめ

3組の上記のタイプを語ってきた。多くの百合CPがそうであるように、パートナーとその他の人を差別化してはいるとは思うのだが、特に顕著な百合をここに分類させてもらった。

 

やっぱりここの特徴は「自分だけに」「唯一」っていうところだと思うのです。しかもそれを客観的にも分かるような感じで言葉だったり態度で見せつけてるのが可愛いところですよね~~~

 

色んなタイプがあるからこそ百合推しはやめられんのだ…

これからも百合と共にあらんことを。

 

つづく