あなたを愛し、わたしを愛する~日々の備忘録~

ロリショタを慈しみながら日々のことも徒然に書いてこうと思います。

『ローグ・ワン(2016)』感想。※ネタバレ含みます

 

前回に引き続き今日も映画の感想を書くぞ!(観たのは昨日)

同じくスターウォーズシリーズの『ローグ・ワン(2016)』

 

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー (字幕版)

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー (字幕版)

  • 発売日: 2017/02/24
  • メディア: Prime Video
 

 

めちゃくちゃ良かった…😭😭

以下印象に残ったポイントを。

 

正史の「英雄」になれなかったひとたち

『ローグ・ワン』に登場する人物は主人公の女の子を始めとして皆ジェダイの騎士や元老院や反乱軍の重役ではない。

 

主人公ジンは父親から「スターダスト」というあだ名で呼ばれていた。(もちろん父親は娘を愛している)

最初そう呼ばれているのを聞いた時は「何でそんなあだ名なんや…」と思ったのだが、この物語はまさにそんな「スターダスト」のような存在の人たちが、エピソード4以降の戦いに大きな影響を与えたというのがすごく印象的でした。

 

物語でいちばん興奮するシーンの1つはタイトルが回収される瞬間だと思うのだが、この映画もまさにそれ。

反乱軍の中でもジン含めた少数がデス・スターの設計図を手に入れる為に敵地へ出発する際に彼ら自身を指し"ローグ・ワン"だとする。

この映画はそんなローグ・ワンのメンバーの物語なのだと実感させられるシーンだった。

 

彼ら全員の名前や境遇が明らかにされることなく、後の英雄となることなく、未来への希望を託して終わっていくのに胸を打たれた。

 

分かりやすい…!

スターウォーズシリーズって今何をしているのか、何のために行動するのかみたいなことがわかりにくいなと今までのエピソードを見て思ってたんだけど、『ローグ・ワン』はめちゃくちゃ分かりやすかったというのも他のエピソードと比べて好きなポイント(笑)

 

"ローグ・ワン"のラスト

最後にジンとキャシアンが2人抱きしめあうシーン。迫ってくる光は彼らを滅ぼす為のものなのに絶望を感じさせるようなものでは全くなく、寧ろ未来への希望のような美しいものに見えたのがすごく良かった。ほんとに良かった…

その後のシーンでエピソード4の冒頭に繋がるレイア姫の登場で彼らが希望を繋いだのだと実感させられるラストでもう鳥肌モノだった

 

 

ということでスターウォーズシリーズでもすごく好きな映画だった『ローグ・ワン』。

元々私が為政者というか主人公になれなかったひと、みたいなのがとても好きなので余計好きだったのかも。スターウォーズ本編はザ・王道のストーリーだし(笑)

 

2日連続スターウォーズシリーズの映画観たけど、やっぱりドロイドが魅力的だなぁ…『ハン・ソロ』のL3にしても『ローグ・ワン』のK2にしても人間味溢れるというか個性強くて憎めないやつで、良い味を出してるなと改めて感じました。

もちろん、一推しはR2-D2なんだけどね😇😇

 

 

おわり