これから見た映画や読んだ本を記録しておくのにもブログを使用したいと思う。
フィルマークスとか色々あるんだけど、全体に公開されるのがどうしても気になったのでブログに書いていくことにした。
ということで2021年初映画は『ハン・ソロ(2018)』
この映画の感想を語る前に少し述べておくことがある。
私は一時期(スターウォーズ エピソード4を見ていた時)ハリソン・フォード演じるハン・ソロに夢中になったものだった。
ハンサムで傲慢で自らの利益を一番に考えるアウトロー。
私の大好物である。
「私、ハン・ソロの女になる」と決めた時に彼は物語のヒロイン・レイア姫とフラグをたてやがったのだ
そのままエピソード5で2人は見事結ばれた。
「ハン・ソロの女」という私の肩書きはものの数時間で終わりを告げた。
泣いた。
とまぁ、私はハン・ソロを(勝手に)昔の男と認識している。
映画の感想に移る。
開幕5分足らずで
この映画は若きハン・ソロを描いている。つまり、レイア姫と付き合う前のソロに会えるので私はまた少し期待してしまった。この映画を観ている間だけは、再び彼の女になれるのではないかと。
大きな間違いであった
開幕5分経ったかどうかというところだろうか。ハン・ソロは知らない女といちゃつきはじめた。
この映画のヒロインとなるソロの恋人、キーラだった。
泣いた。
印象に残ったところ
お馴染みの…
スターウォーズ本編でもお馴染みの、相棒チューイとの出会いや、ミレニアムファルコンの登場からの光速での移動にはやはり興奮してしまった。
チューイ可愛いなぁやっぱりソロの相棒はお前だけだよ
俳優陣について
若きハン・ソロを演じたオールデン・エアエンライク。初めて名前を聞いた俳優さんだったが、ハンサムで最高に素敵だった。ハン・ソロ=ハリソン・フォードという強いイメージがある中で大変なプレッシャーはあったに違いないが、素晴らしかった。
そしてキーラ役のエミリア・クラークが美しすぎる。初登場時の垢抜けてない時も美人だったが、再会後のポニーテールの彼女も美しすぎた。ハン・ソロの恋人ということも許せてしまった…
ハン・ソロとキーラの関係
エピソード4にてハン・ソロの隣にキーラはおらず、後にレイア姫とくっつく、ということからこの映画内でソロの恋人のキーラは退場するのだろうということは何となく予想していた。
多分死ぬだろうなと思っていて、どこで死ぬんだろう…と不吉なことを終盤は考えてしまった。
が、結局彼女はソロと共には行かず、犯罪組織に付き従うことを選びソロと決別した。
私はこれをものすごくほっとした。
確かに死ぬんじゃないかと思っていたが、もしソロの目の前で死んでみろ。
キーラはハン・ソロの中で永遠になってしまうではないか。それはきっとこの後のスターウォーズ本編でのレイア姫との愛が唯一無二ではなくなってしまうことを意味する。
そうするとこの映画での最適解はこの映画の結末以外考えられないと思う。
キーラ死ななくてほんと良かった…
以上で『ハン・ソロ』の感想を終わりにする。
評判が悪いと聞いていたが、とても面白く観ることが出来た!
追記:この映画の原題は"Solo"というハン・ソロのファミリーネームだが、この名前は「(家族や恋人もいない)1人」というハンの境遇から付けられた名前であることが劇中で判明した。元々の名前Hanでなく、Soloをタイトルにした意味はなんだろうと考えていたが良い結論は出なかった。また考えよう